ローカル会議メモリ
録音→whisper.cpp→話者分離→任意要約→~/meetings/。ファイルが基板で、MCPがエージェント界面です。
minutesは、会議・通話・ボイスメモを端末で書き起こし、~/meetings/のMarkdownとして残すOSSです。
コーディングエージェントには npx minutes-mcp で渡します。本号の一次は製品ローンチ日ではなく、Release v0.26.3です。
録音→whisper.cpp→話者分離→任意要約→~/meetings/。ファイルが基板で、MCPがエージェント界面です。
type: noteが検索対象に。モデルセットアップの競合を直列化。CLI diarizeが平文で出る。
コーパスは端末に残し、Claude Code / Cursorから決定を問い合わせる。livechat-mcpは別ジョブです。
silverstein/minutesは、Granola/Otter系の会議メモをローカル優先で置き換えるOSSです。会話を端末で書き起こし、コーディングエージェントが検索できる形にします。
ホームページは useminutes.app。リポジトリは github.com/silverstein/minutes(★1,492・取得時点)。エージェント接続は npx minutes-mcp です。Claude Code / Codex / OpenCode / Gemini CLI / Claude Desktop、およびCursorなどのMCPクライアント向けに説明されています。[2]
成果物は ~/meetings/ 配下のMarkdown(YAMLフロントマター付き)。Obsidianやgrepとも同居できます。クラウド専用のワークスペースが本体ではありません。[2]
本号のスライド日は 2026-09-21 です。製品の新規ローンチ日ではありません。一次は Release v0.26.3(published 2026-09-15 UTC)。
会議の決定は人間の頭かクラウド議事録にあり、コーディングエージェントはコードとチケットしか見ない — この前提が、ローカル書き起こし+MCPで更新されます。
会議の決定は人間の頭/クラウド議事録にあり、コーディングエージェントはコードとチケットしか見ない。
決定は議事録SaaSかチャットのスクロールに残る。エージェント側の文脈はリポジトリ・Issue・PRに閉じる。会議と実装のあいだに手作業の橋が要る。
端末上の書き起こしが、認可した範囲でMCP経由の検索対象になる。「先月の課金決定は何か」をエージェントに聞ける。橋はファイルとツール呼び出しに移る。[2]
パイプラインはローカル中心です。書き起こしと話者分離は端末で走り、要約だけ任意でLLMに渡せます。
~/meetings/ に保存プライバシーの基本形は、書き起こしと話者処理を端末で行い、クラウドに送るのは認可した文脈だけ、という説明です。[2][3]
一次ソースは GitHub Release v0.26.3「Notes show up everywhere」。published_at 2026-09-15T17:27:20Z(JSTでは 2026-09-16 02:27)。
有効な Markdown の type: note が、list/search、desktop、SDK、MCPの検索結果に出ます。既存のプライバシー規則は維持(restrictedは既定で除外)。[1]
複数のMCP/CLIが同時に初回起動しても、Whisper・VAD・設定トランザクションを直列化します。後続は完了ファイルを再利用し、部分ダウンロードを奪い合いません。[1]
minutes transcribe --diarize file.wav が通常のテキスト出力でも話者分離します。タイムスタンプ付き話者ラベルに --json は不要です。[1]
Windowsの空コーパス検索、macOSのChromeマイク帰属、Intel開発ビルドのSwiftランタイムなど、信頼性レビュー由来の修正が入ります。[1]
既知の未解決:desktop内のlive sidecarが高負荷時に最終発話を落とすことがある(#967)。本Releaseはタイミング証拠を追加するが、修正完了の主張ではない。[1]
対比は副次です。同じ「声×エージェント」でも、仕事が違います。
| 観点 | minutes(本号の主題) | livechat-mcp(副次) |
|---|---|---|
| 仕事 | 会議メモリ/検索/決定の再利用 | マイク常時ONの連続ボイス→プロンプト |
| 出力 | ローカル Markdown コーパス+MCP検索 | 発話ごとの入力をアシスタントへ即時配送 |
| 時間軸 | 過去の会議を後から読む | いま話している内容をその場で通す |
| Release一覧 | GitHub Releasesあり(本号の一次) | GitHub Releases一覧なし(確認時点) |
livechat-mcp(brunocramos/livechat-mcp)は、タブ切替やコピペなしでコーディングアシスタントと会話し続けるためのMCPです。minutesの代替ではありません。[4]
README/公式が示す最短経路は次です。Rustツールチェーンは、MCPだけ使うなら必須ではありません。
# Claude Code 例
claude mcp add minutes -- npx -y minutes-mcp
# 任意のMCPクライアント設定例
{
"mcpServers": {
"minutes": {
"command": "npx",
"args": ["minutes-mcp"]
}
}
}
npx minutes-mcp(または npx -y minutes-mcp)をクライアントに追加します。[2]minutes demo --full のあと、「課金決定は何か」と聞く流れを示します。[2]minutes record → minutes stop で書き起こし。コーパスは ~/meetings/ に残ります。search_meetings({"query":"monthly billing decision"})(README記載)。v0.26.3を固定したい場合、Releaseは npx -y minutes-mcp@0.26.3 を案内しています。[1]
日本デスクの一文はこれです。決定の置き場をクラウド議事録だけにせず、エージェントが読めるローカルコーパスにする。
① npx minutes-mcp を Claude Code か Cursor に登録する。② 会議コーパスは ~/meetings/ に残す(ローカル優先)。③ 「昨日の決定は何か」をエージェントに問い合わせる。livechat-mcpが欲しいのは連続入力で、minutesが欲しいのは記憶です。混ぜない。
MCP接続と、1回のデモ会議(または minutes demo)。検索が通れば、決定の参照経路はできた。
09/21を製品ローンチ日と読まない。ダウンロード数をマーケ指標に使わない。livechatとminutesを同一製品として比較しない。
市場予測はしません。導入と境界だけ切ります。
~/meetings/ のMarkdownが基板。SaaS議事録だけに閉じない。次に見るのは、自チームの会議が本当に ~/meetings/ に残り、検索で戻ってくるかです。クラウド議事録の写しで終わらせない。
一次は GitHub Release v0.26.3 と公式リポジトリ README。対比の livechat-mcp と dudarik 解説は副次です。ダウンロード数はマーケ指標として使いません。
published_at 2026-09-15T17:27:20Z(JST 2026-09-16 02:27)。notesの検索コーパス化、モデルセットアップ直列化、CLI diarize平文、desktop信頼性。
ローカル会話メモリ、MCP npx minutes-mcp、クライアント一覧、~/meetings/、プライバシー方針。Homepage useminutes.app。
副次。whisper.cpp/pyannote-rs/Markdown化の整理と設定例。一次日付の根拠には使わない。
副次対比。連続ボイス→プロンプトのMCP。会議メモリ製品ではない。Releases一覧なし(確認時点)。