1枚ボード
この記事は2026-09-04の日次記録です。2026-09-05に06〜08の主張を資料と照合し、出典・条件・未確認事項を追記しました。01〜05は公開時の説明を残しています。後日の仕様ページで当日の価格や利用可否を証明したものではありません。
WHAT HAPPENED
公式が書いた、3つの要点
一次は OpenAI 公式。日付は 2026-09-03。Safety overview、Deployment Safety Hub のシステムカード、API のモデルページと changelog。二次の推定や日本市場の数字は使わない。
要点は3つ。
- Astra は Preparedness Framework で初のサイバー Critical モデルである。
- 公式は「これまでで最も広くデプロイした最上位モデル」と書く。同時に、有害なサイバー行為への防護を大幅に強化した、と書く。
- 配信は段階。先行は Trusted Access。Plus / Pro / Business / Enterprise と API は coming days。確認した一次4本には無料枠の発表は見当たらない。
ブログと changelog は 09/03。日次は 09-04。09-03 日次の Gemini×Muse は置き換えない
発表日2026-09-03
Safety overview: GPT-6 Astra。
API changelog も同日に gpt-6-astra を Released。
日本デスクの日次は 09-04。公式日とずらして明記する。
位置づけbroadly deployed
the most capable model we have ever broadly deployed。
first model to reach the Critical level of cybersecurity capability。
Path to Astra(09-01)は予告。本号は実配信。
09-03 の日次は Gemini 3.8×Muse。本号はそれを上書きしない。Astra の予告(Path to Astra)を、この日の主題の代わりにもしない。
BROKEN PREMISE
「すぐ全員」でも「配れない」でもない
折れた前提は二つある。最強モデルが出たらすぐ全員が使える。サイバー Critical なら広く配れない。どちらも、公式の線ではない。
広く配る ≠ 今すぐ全員。Critical ≠ 非公開
折れやすい読みすぐ全員/配れない
最上位が出たから今日から全員、とは書かない。
Critical だから広く出せない、とも書かない。
無料で今日から、とも書かない。
公式の線広く配る。攻撃は封じる。段階配信
broadly deployed。
protections against the model taking harmful cyber actions。
Trusted Access が先。課金面と API は coming days。
× 「Critical=非公開」「最上位=今日から無料/全員」とは書かない
折れていないのは、攻撃能力を封じることと、確認した一次4本で無料枠の発表と日本向けの記述が見当たらない点。
WHO GETS IT WHEN
先行は Trusted Access。課金面は数日以内
入手できた、と書いてよい範囲は狭い。モデルページの一文が一次である。過大な入手宣言はしない。
| 面 | 公式の言い方 | 出典 |
|---|---|---|
| 公式日 | September 3, 2026 | Safety overview。changelog も Sep 3 |
| 先行 | Trusted Access Program(Daybreak)。enterprises、today | モデルページ。リンク先は cyber 向けフォーム |
| 続く配信 | API と Plus / Pro / Business / Enterprise は coming days | モデルページ。日付は書いていない |
| 無料枠 | 提供発表は無い。レート制限表は Free を Not supported | モデルページ。changelog にも無料の項は無い |
| モデルID | gpt-6-astra | モデルページ / changelog |
| 用途の公式表現 | reasoning, coding, computer use, research, document creation | changelog Sep 3 |
| 単価 | 07のAPI料金と確認時点を参照 | 09-05確認の可変ページ。09-04時点の価格は遡及確認できていません。 |
| 窓・知識cutoff | 08のモデル仕様と確認時点を参照 | 09-05確認の可変仕様。公開当日の保存版ではありません。 |
| reasoning.effort | low / medium / high / xhigh / max。none は非対応 | モデルページ / changelog |
| 日本 | 未記載 | 一次4本に Japan / 日本 は無い |
- coming days は日付ではない。今日から Plus 全員、とは書かない
- レート制限表の Free: Not supported は、無料提供の発表ではない。発表が無い、と書く
- Trusted Access の対象企業名は一次に無い。推測しない
置かない: 無料枠の開始日、日本のローンチ日、Plus が今日から全員、AWS / Azure の独自日程、Path to Astra の予告を本号の主題に置き換えること。
WHAT IS CONTAINED
広く配る側で、攻撃は封じると公式は書く
Critical は能力の等級である。配らない理由、ではない。公式は防護を強化した、と書く。監視も載せる。
能力側Critical の意味
- 適切なツールとアクセスがある場合
- 未知の欠陥を見つけられる
- 新しい攻撃手法を組み立てられる
- 多くの堅牢なシステムに対し、人手で一歩ずつ案内しなくても、と公式
封じる側公式が書いた防護
- 有害なサイバー行為への防護を大幅に強化
- 内部は隔離強化、チェックポイント暗号化、軌道の監視、利用前の alignment 評価
- 外部のツール利用推論に misalignment 監視
- changelog: 監視は安全アラートや会話停止を起こし得る
内部 Codex タスク 54,000超のシミュレーションで、高深刻度の misalignment フラグは Sol のおよそ半分、と Safety overview は書く。これは内部シミュレーションである。本番の攻撃成功率ではない。
changelog は、ツール呼び出しは Responses API が必要、温度や top_p の独自指定は非対応、とも書く。移行メモであり、入手できた人の作業用である。
JAPAN / NEXT STEP
確認した一次4本に日本向けの記載はない。デスクの一手は待つ
一次4本に、日本向けの特別記述は無い。日本でも今日から使える、とは書かない。発表を見て待つ。
折れたのは「すぐ全員」と「Criticalなら配れない」。折れていないのは日本記載と無料枠
測っていない日本は本文に無い
地域別の日付も SLA も無い。Trusted Access の日本企業名も無い。coming days を日本の日付にしない。
デスクの一手待つ。入手できた人から検証
課金面が開いたら、自分の面だけで確認する。無料になった、とは推測しない。09-03 の Gemini×Muse 日次は別件のまま。
「Critical だから日本には来ない」「最上位だから今日から全員」は、一次に無い。日本デスクの一手は待つ。
日本デスク待つ。確認した一次4本に日本向けの記載はない
- 一次に Japan は無い。日付を推測しない
- Trusted Access に入れる組織だけが先行、が公式の階段
- Plus 以降は coming days。開いた面だけ追う
プロダクト過大な入手宣言をしない
- 確認した一次4本には無料枠の発表は見当たらない
- ツール呼び出しは Responses API、と changelog
- 監視により会話が止まる場合がある、と公式
観測09-03 を上書きしない
- 09-03 日次は Gemini 3.8×Muse
- Path to Astra は 09-01 の予告
- 本号は 09-03 の実配信だけを書く
- 一次は OpenAI 公式4本 — 2026-09-03。日次は 09-04。二次の推定は使わない
- 初のサイバー Critical — 広く配る。攻撃能力は封じる。段階配信
- 先行は Trusted Access(Daybreak) — Plus / Pro / Business / Enterprise と API は coming days
- 確認した一次4本には無料枠の発表は見当たらない — レート制限表の Free: Not supported を、提供発表に読み替えない
- 確認した一次4本に日本向けの記載はない — ローンチ日を推測しない。デスクの一手は待つ
- 09-03 の Gemini×Muse は別件 — Path to Astra の予告で置き換えない
注意: 「今日から全員が使える」とは書かない。公式は Trusted Access が先行、課金面は coming days。確認した一次4本では無料枠と日本向けの日付は確認できない。日本デスクの日付は 09-04。公式日は 09-03 と明記する。
24H LATER
点数から、完了率と権限へ。家(ハーネス)が点数を作る
06以降は、09-04の公開内容に含まれた主張を後日照合した区分である。OpenAIの公称、第三者の測定、提供元の利用条件、編集上の推奨を同じ強さで扱わない。
読み方: ARC Prize と Artificial Analysis は第三者の測定。Cognition は独自ベンチを実施しDevinを提供する当事者で、利害と条件を併記する。09-05に確認した可変ページは、09-04の価格・枠を遡って証明しない。
ハーネス・配信・評価の主張
各行は読者向けの主張であり、直下に根拠の種類・確認状態・適用条件を表示する。
- ARC-AGI-3は標準ハーネス62.7%、Provider Adapter 99.9%である。
- OpenAIの99.9%表示はProvider Adapter条件の結果である。
- Astraを複合業務の実行役とみなすのは編集上の解釈である。
- 09-03の公式発表は段階配信を「coming days」と表現し日付を示していない。
- 公式発表はAWS Bedrockを挙げ、Enterprise workspace accessは初期設定でoffとした。
- Fableと同じ表値という比較はこのスライドの根拠では確認できない。
- OpenAIはOSWorld 2.0でAstra 72.6%、Sol 65.7%、約47%短い時間と報告した。
- OpenAIのAutomationBench表はAstra 41.4%、Sol 18.1%、Fable 5.1 31.4%である。
- GPQA Diamond 96.0%を「横並び」と呼ぶ基準は示されていない。
- AA Coding Agent Index 67は、エージェントとハーネスを含む比較値である。
- AAはCodex harnessでAstraがSol maxの約3分の1のトークン量と報告した。
- Cognitionは独自FrontierCodeでAstraがFable 5から0.4差、64%安と報告した。
- OpenAIのDeepSWE表はAstra 74.1%、Fable 5.1 67.4%である。
- AA Intelligence Index v4.1.1はAstra 61.2、Fable 5.1 65.7である。
- AA Coding Agent IndexではClaude CodeとFable 5.1が70、CodexとAstraが67である。
- OpenAIのHLE with tools表はAstra 57.2%、Fable 5.1 65.0%である。
- Astraは画像入力に対応し、音声・動画入力とファインチューニングは非対応である。
- 長時間自律が確認質問で止まりやすいという一般化は実測として確認できない。
- ARC PrizeとAAは第三者測定、Cognitionは独自ベンチを持つ提供元の測定である。
THE INVOICE / SAFETY
表示の値段と、終わった1タスクの値段。監視は同時に難しくなった
トークン単価、完了タスク単価、利用枠、安全性評価は別の条件で測られる。ここでは現行ページを09-04の履歴証拠に読み替えず、評価環境も通常利用の結果に外挿しない。
料金・利用枠・安全性の主張
各行は読者向けの主張であり、直下に根拠の種類・確認状態・適用条件を表示する。
- 09-05確認のAPIページは1M tokens当たり入力$10、出力$50、cache read $1、cache write $12.50を表示する。
- 09-05確認のAPIページは272K超の入力で、全リクエストの入力を2×、出力を1.5×にする料金倍率を表示する。
- AstraとSolの表値2.5倍は計算できるが、Fable同額はここで確認できない。
- AAはIntelligence IndexでAstraの完了タスク費用がSol maxより75%高い一方、Coding Agent Indexでは別の結論を報告した。
- 長いエージェントでFableが安いという計算は根拠を確認できない。
- 09-03の公式発表はAstra利用を既存サブスク枠に含めると述べた。
- 09-05更新Help CenterのChat枠はPro $200で週200、Pro $100で週50と表示する。
- 完了タスク費用と人手介入を重視するのは編集上の運用指標である。
- AstraのCritical分類はOpenAI Preparedness Frameworkによるものである。
- OpenAIはExploitBench 100%、SRE-Bench pass@1 88.0%・pass@4 99.2%、ゼロデイ2件を報告した。
- サイバー評価の環境・保護は通常の製品面と異なる。
- OpenAIの特定のimpossible cyber task評価ではAstra 0%、保護なしSol 48%だった。
- 送信・購入・削除・本番反映の前に止めるのは編集上の運用ルールである。
- 明示的な監視回避指示下のCoT-only monitor recallはWMDPで11%未満、Monorepo-Benchで0%だった。
- Apolloは評価認識をxhighで41.1%、maxで50.6%と報告した。
- Daybreakは認可された防御的サイバー作業向けの段階的アクセスである。
HOW TO SPLIT
今日の使い分け:置き換えない
使い分けは、測定結果から自動で導かれる答えではない。読者が再現可能な根拠を持つ事実と、検証を要する編集上の仮説を分ける。
導入判断と未確定事項
各行は読者向けの主張であり、直下に根拠の種類・確認状態・適用条件を表示する。
- 画面横断の複合業務にAstraを選ぶのは編集上の推奨である。
- 常時エージェントや安価な実装にGeminiまたはMuseを選ぶ根拠は確認できない。
- 日本語清書・視覚・3DにClaudeを選ぶ比較実証は確認できない。
- 短文・分類・要約・大量処理にSol/Terra/Lunaを選ぶのは編集上の推奨である。
- 長時間の既存モノレポにClaude CodeとFableを選ぶ推奨はAA順位だけでは実証されない。
- 防御目的の脆弱性検証をDaybreakに限定することは公式の段階的アクセスと整合する。
- 高影響操作の前に止めることは編集上の運用ルールである。
- 09-04のPlus利用可否は09-05更新のHelp Centerでは遡及確認できない。
- 公式仕様はgpt-6-astra、コンテキスト1.05M(1,050,000)、最大出力128K(128,000)、cutoff 2026-04-30、画像入力、FT非対応を示す。
- ARC-AGI-3の飽和はAGI達成の証明ではない。
- 一般API時刻、日本語長文実装、複数日モノレポ、通常利用への監視回避外挿は未確定である。
- Astraを全面置換せず限定導入するのは編集上の結論である。
TAKEAWAY
GPT-6 Astraが出た。最初のCriticalサイバー。広く配るが、攻撃は封じ、段階配信。今すぐ全員ではない。確認した一次4本に日本向けの記載はない。デスクは待つ。
一次:OpenAI Safety overview / Deployment Safety Hub / API モデルページ / changelog(2026-09-03)|Day Slide No.400|デスク日付 2026-09-04|公式日 2026-09-03