PM・移行責任者
何を残せば業務が続くのか判断できない。まず重要な一つの動作を指定し、分かった仕様・証拠・未確認事項を一覧にする。移行範囲を決める材料に使う。
REA / REVERSE ENGINEERING
仕様不明の自社レガシーを抱えるPM・開発者へ。証拠を残し、小さな処理から再現を確かめる。
手元の実行ファイルから、一つの計算を調べてCで再実装する。REAの作者は、DX-Ballの1関数で3,205入力ケースの動作一致と63 byteのコンパイル結果一致を報告した。[3] ただし、アプリ全体を完全複製できる保証ではない。REAは解析ツールをAIエージェントにつなぎ、理解・実装・テストはエージェントが担う。[1][2]
アプリ全体の完全複製を示す数字ではありません。当サイトはREAの解析や作者の試験の再実行を行っていません。
ONE-PAGE BRIEF
自社レガシーの改修・移行を進めたいPMと開発者へ。REAが解析ツールを接続し、エージェントが理解・再実装し、人が採否を判断します。
解析 → 証拠 → 仮説 → 再実装 → 動作比較 → 人の採否。DX-Ballの3,205入力ケース・63 byte一致は作者の1関数の検証報告です。Notionは保存JS・抽出moduleの試験で、UI操作実演ではありません。
ソースや設計書が不足し、改修の影響や移行時に守るべき挙動が分からない。手元に正当な権限で扱える実行ファイルやアプリのパッケージがあるなら、調査の入口になる。
何を残せば業務が続くのか判断できない。まず重要な一つの動作を指定し、分かった仕様・証拠・未確認事項を一覧にする。移行範囲を決める材料に使う。
計算やデータの受け渡しが分からず変更しづらい。呼び出し元や定数、モジュールの位置を追い、再実装した処理を元の動作と比べる。
活用の提案です。REAによる実務の工数削減や移行成功率は今回測定していません。
REAはMITライセンスのCLI / MCPツール。MCPはエージェントが外部ツールを呼ぶ接続方式で、CLIからも同じ解析ワークフローを使える。ネイティブ解析ではHopper・Ghidra・IDAなどの既存エンジンに接続する。JavaScriptや.NETの静的調査は、ネイティブ解析エンジンなしで行える。[1][2]
対象を一つの動作に絞る。実行ファイル・保存JSなど。
命令・参照・位置を残す。何から結論を得たか。
仕様と不明点を書き出す。AIの解釈を分けて記録。
エージェントが実装する。REAが完成コードを保証しない。
同じ入力で差を調べる。境界値・異常系も比較。
改修・移行に使うか決める。未検証の範囲は残す。
ネイティブ解析は命令・疑似コード・参照を、JavaScript解析はモジュールの関係やコード位置を返す。エージェントが結果を読み、追加調査や説明、実装とテストを進める。初回の疑似コードだけで仕様を確定しない。[2][3]
作者の検証報告 / 当サイトの実測ではない
横位置0〜640の各整数を5つの倍率で試し、元のx86関数と再実装Cの戻り値を比較。さらに固定したVC4.0環境で、参照先とレビュー済み再配置を確認して63 byteの関数全体の一致を報告。[3]
この数字は一つの関数の検証範囲。作者のページでは、遊べるゲームの開発は継続中とされている。
保存コードの解析 / 抽出モジュール試験
ページ側APIからpreload、IPC、mainプロセスのクリップボード書き込みへ追跡。コードの位置とラッパーの読み解きで経路を結び付けている。[4]
Desktop 7.6.1のパッケージと保存Web資産が対象。ブロック構造やMarkdownの例は抽出モジュールの試験で、デスクトップUIの操作記録ではない。Notion全体の再実装例でもない。
両事例の掲載解析はREA 4.1.0を使用。6.4.0の精度測定としては扱わない。
以下は編集部の評価案。REAの導入・解析実行は今回行っていません。
採否は「AIが説明できた」だけで決めない。業務に必要な挙動が比較でき、差分の理由が説明できることを条件にする。
コピーは端末内の操作です。このページからデータや依頼文を外部へ送信しません。
完全複製の保証はない。 調査対象にないサーバー側処理、隠れた状態、未試験の入力は結論の外に残る。一部の出力一致から、アプリ全体の同等性を判断しない。
REA自体のMITライセンスは、解析対象の利用・再実装の権利を与えない。対象への正当な権限、適用契約や法令を確認する。[1]
REAの解析はローカルで行う。ただしエージェントはツール結果を受け取り、その結果にはモデル提供者のデータ方針が適用される。機密情報を含む対象は、利用するエージェントと送信範囲も確認する。[2]
ネイティブ解析の対応はエンジン・OS・対象に依存する。導入時に互換性を確認する。CLI/MCPで既存ツールを呼べることと、任意のアプリを同じ精度で解析できることは別の評価項目になる。
10/11公開のrea-agents 6.4.0は既存プロジェクトの更新。リリースノートには解析やキャプチャの修正、互換性改善などがある。10/12の新規プロジェクト公開としては紹介しない。[5]
2026-10-12確認。仕様は更新されるため、導入時は公式ドキュメントを再確認してください。
図解とレガシー評価手順は編集部による整理・提案です。REAの解析、作者の試験の再実行、業務効果の測定は行っていません。